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テンプロマヨ-ルの発掘


発掘区域(12900平方メートル)には、2つの駐車場といくつかの歴史的文化的価値のない建造物があったが、それらは壊された。テンプロマヨ−ルの発掘は3つの部門に分けられ、5回の仕事の時期に分けられた(1978〜1982)。そしてメキシコの主な神殿とさらに建物本来の彫刻において、建設段階ののものを7つ修復し、部分的拡大工事を5つおこなった。発掘終了期限までには、さまざまな場所からメキシコ人により供えられた110以上のものが発見された。今日ではテンプロマヨ−ル美術館の遺産として知られている7000近くの考古学的品々の多くは、そこにねむっていたものである。そしてメキシコ起源の品々と貿易の影響下にあった地域や川の支流の地域の品々が同じくらいの数づつあった。
発掘が隠されていた歴史的な時代は、1390年(建設段階2)から1520年(建設段階7)に及ぶ。テンプロマヨ−ル近郊には、同様に隠されていた他のたてものがある。それらはツォンパントリの祭壇や、鷲の家、南と北の赤い神殿、メキシコとテノチティトランの儀式が行なわれた境内を囲っていたコアテパントリの一部、さまざまな祭壇上告に加えて、スペイン人による征服の影響を受けている考古学的品などがある。(日本語訳:大野 友実)


Ultima modificación: 31 de Mayo, 2000
Museo del Templo Mayor, Instituto Nacional de Antropología e História, México.
Seminario #8, Centro Histórico, Cuauhtémoc, México, D.F. 06060
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