2015年度西日本第1ブロック共同シンポジウム
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スラム街へ訪問し人々と交流 スラム街の現状について知る 日本語学校の授業のお手伝いゴミ山へ訪問, 見学する ゴミ山の現状について知る バナナペーパー工房へ訪問参加者の反応まとめ帰国後の活動・実際に現地へ行くことの大切さを実感した。・カンボジアに対する先入観が壊された。・自分を見つめ直すことができた。・将来を考えるきっかけとなった。・物事に対する考え方が変わった。小学校の学童の時間に、参加者が撮った写真や映像を用いてカンボジアについてワークショップを実施した。低学年を対象に、貧困や格差、地雷などの負の面が取り扱われるカンボジアについて、異文化の違いを楽しく知ることができる時間となったはずである。このスタディーツアーでは、大学生が日本にいては知り得なかった社会問題の事実を知り、さまざまな国際問題へ広い視野を持つことができた。それと同時に、この経験は参加者自身これからに大きな影響を与え、自らの将来や日常生活について見つめ直すきっかけにもなった。単なる観光ではなく、このカンボジアという非日常的な場所で、さまざまなことを感じ、考え、語り合い、学び合ったこの一週間は、参加者にとって貴重な時間となったはずである。これを一つの契機に、他のさまざまな活動に挑戦してもらえればと思う。
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