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『蒙文蒙古史記』



資料名『蒙文蒙古史記』  モンゴルの歴史書で、「アルタン・トプチ」と称される書物のうちの一つ。 「アルタン・トプチ」には、内容を異にする三種が知られている。
(1)著者不明、1630年頃(小林高四郎説)の成立になるもの。
(2)巻一(印度・西蔵史)と巻二(蒙古史)の二巻のうち少なくとも巻二はMergen Gegen 等が編纂し、1765年(小沢重男説)成立のもの。
(3)Lubsang Danzanが編纂し、17世紀後半から18世紀前半に成立したもの。
 本書は(1)に属すが、後半に「成吉思汗行軍記」を含む。本文の第1頁第1行には「cinggis qaγan-u cadiγ(チンギス汗伝)」の書名が 見える。
 訳注として小林高四郎『アルタン・トプチ(蒙古年代記)』(外務省調査部第三課、昭和14年) があり、研究として小沢重男『Altan Tobci(黄金の史綴)研究(1)』 (東京外国語大学論集別冊3、昭和29年)がある。
発行期日1925年
発行機関北京蒙文書社
大きさ縦20.0mm、横13.3mm
頁数196頁
管理/所蔵古代文字資料館/吉池孝一蔵



表紙


第1頁


最終頁