資料名 | ヴェラム2 |
フランス、ブルゴーニュ、シトー修道院、1150年頃。ヴェラム にシトー修道会のロマネスク体文字で書かれたラテン語文書。 1098年のシトー修道会設立からわずか半世紀後に書かれ たもの。リヨンのフロルスによる『シトー修道会の本山である ブルゴーニュのシトー修道会におけるパウロの書簡の解説』 という中世教父写本の一部である。この修道会には1112年に 修練士として入門したクレアボーの聖ベルナールがいた。 シトー修道会の写本は、羊皮紙の品質、注意深く書かれた文字、 各ページのレイアウトなど、絵画的美しさが高く評価されている。 12世紀中葉のシトー修道会装飾写本は現在では非常に貴重に なっている。(解説は『文字遺産集成』による) |
---|---|---|
資料記号 | l2y02 | |
文字/言語 | ラテン文字/ラテン語 | |
材質/形態 | ヴェラム断片 | |
重さ | **g | |
大きさ | 縦26mm、横136mm | |
管理/所蔵 | 古代文字資料館/個人蔵 |