トップページサイトマップ50音順文字索引西夏文字>西夏陵墓出土残碑拓本贋作

資料名西夏陵墓出土残碑拓本贋作  西夏の第7号陵から出土した残碑の拓本。M2X:3+20+160+533+876とされるもの。良く知られた 拓本であり、諸文献で碑石の写真や拓本が紹介されている。実物拓本を見本として木に彫り写した 所謂“複刻本”であるが、この場合、贋作と称してよいのであろう。よくできているけれども、 文字のバランスが、実物の拓本とは異なっている部分がある。贋作の見本として有用であろう。
 2枚目の画像は下記文献による実物拓本。

参考文献:寧夏文物考古研究所・許成・杜玉冰(1995)『西夏陵―中国田野考古報告』北京:東方出版。
(文責:吉池孝一2013.3.12)
資料記号x2p01
文字/言語西夏文字/西夏語
材質/形態紙/拓本(裏打ちあり)
行数/字数11行53字
大きさ縦30cm、横48cm
管理/所蔵古代文字資料館/個人蔵




実物拓本:『西夏陵―中国田野考古報告』より