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スペイン語圏専攻の専門教育科目topics

スペイン語の授業は、20人未満もしくは30人未満の少人数クラスが多数を占め、ネイティブスピーカーによる授業と日本人教員による授業が組み合わさり、1年次と2年次は毎日ひとつは専門の語学科目を学べるように時間割を設定しています.   

スペイン・ラテンアメリカをフィールドとした研究については、1年次の概論(入門的授業)から始まり、2年次以降から講義形式の授業を、3年次以降から演習形式の授業を履修することによって専門的に学びます.




語学科目の授業

1年次

[スペイン語総合](週2回)
比較的少人数のクラス規模で、週2回発音・基礎語彙・基本文法を総合的に学習し、スペイン語の基礎学力を身につける.

[コミュニケーションスペイン語I](週2回)
スペイン語圏の社会・文化知識を学びつつコミュニケーション能力を高める教授法に基づき、ネイティブスピーカーによって行われる、読む・書く・話す(やりとりとスピーチ)・聞く能力を養う.

[グローバルスペイン語トレーニングI]
日常生活で課題を遂行しつつ言語能力を獲得する行動中心主義的な外国語教授法に基づき、アクティビティーの実践により、発音・聞き取り・やりとり・語彙能力の習得をめざす

2年次

DELE(スペインのセルバンテス協会が実施する、外国語としてのスペイン語能力検定試験)B1レベルに合格できるような語学能力を養うための授業を行う.

[コミュニケーションスペイン語II](週2回)
1年次の「コミュニケーションスペイン語I]に続く授業.ネイティブスピーカーによって週2回行われる.

[グローバルスペイン語トレーニングII]  
基礎的な作文能力を養いながら、覚えた例文・語彙・表現を組み合わせて伝えたいことを書いて表現できることを目指す

[スペイン語講読]  
比較的平易な文章の読解、多読をすることにより、語彙・熟語・文法・文章読解能力の向上を目指す.グループ学習により学習意欲の継続をはかる

[スペイン語文法]  
1年次の「スペイン語総合」で身につけた文法知識をさらに整理し、スペイン語力の基礎固めをする.また日本語や既習の英語と比較し、言語のしくみについても考える

3・4年次

スペイン語圏専攻では3年次から4年次にかけてスペイン語圏に留学する学生が少なくない.この学年のスペイン語の授業は、留学生活に支障がない程度の学力を身につけることと留学生活を終えて復学した学生の語学能力のブラッシュアップを目的とする.

[コミュニケーションスペイン語III] [グローバルスペイン語トレーニングIII] 
読む・書く・話す・聞くのすべての技能の総合的な向上を目的とした、ネイティブスピーカーによる授業  

[スペイン語文献読解]
3年次から始まるコースの各分野に即したスペイン語講読の授業

[専門分野スペイン語] 
時事・ビジネス分野のスペイン語、医療分野や外国籍児童を抱える教育現場での言語コミュニティ支援のためのスペイン語を学ぶ

[教科教育法(スペイン語)]  
スペイン語の教え方や近年の外国語教育事情について学ぶ授業

4年次

[スペイン語応用会話]  
スペイン語基礎をしっかりと身につけた受講生を対象に、さらに高度な総合的語学力をつけることを目的とする.

[スペイン語学術作文] 
卒業論文の本文またはレジュメ執筆(注:日本語で卒論を書く場合はスペイン語でレジュメ執筆が必須)のため、本学専任のネイティブ教員にアカデミック・ライティングの指導を受ける授業



スペイン語圏および関連地域の授業

1・2年次

[スペイン語圏研究概論] 
スペイン語圏専攻の教育・研究の対象地域と学問領域の概観を学ぶ

[基礎演習I] [基礎演習II] 
大学専門教育における学習方法・基礎的な研究能力を身につける.Iは1年次に、IIは2年次に履修

2-4年次

[スペイン語圏研究各論]
「スペイン語圏言語」 「スペイン語圏文学」 「スペイン・ラテンアメリカ文化」 「スペイン史」 「スペイン社会・経済」 「ラテンアメリカ史」 「ラテンアメリカ政治・経済」 「スペイン語圏特殊講義」「Estudios de Japón e Iberoamérica」それぞれのテーマについての講義形式による授業.選択必修

3・4年次

「研究演習」
スペイン史、スペイン社会・経済、スペイン語圏文学、スペイン語学、ラテンアメリカ史、ラテンアメリカ政治・経済、ラテンアメリカ文化に関するゼミナール形式の授業.4年次にゼミの教員の指導の下で卒論執筆をするための基本的な研究方法を学ぶ