卒業生・在学生の声

卒業生

榊原 真理子 さん
愛知県立大学大学院 国際文化研究科博士後期課程 在学中
2009年度中国学科 卒業

北京師範大学で、語学研修を1年、学部の研究生を1年で、計2年留学しました。 語学研修では会話の得意な各国の留学生に、学部の授業では中国人学生で満席の教室によく緊張していました。でも、それは最初だけのこと。自ら声をかければ先生方もクラスメイトも惜しみなく助けてくれました。キャンパスの外でも方言、食文化、音楽、地元の人々……と多彩な中国らしく、多くの出会いがありました。 その中で、私は演劇の面白さに出会い、今、大学院で研究するに至っています。自ら動けば、それだけ世界が広がるのだと実感しています。


在学生

南 昌希 さん
2013年度中国学科 入学

私はもともと外国語に興味があり、中国学科で学んで、いつかは中国と日本をつなぐ架け橋のような存在になりたい、と考えて入学しました。少人数制のクラスでネイティブの先生方の授業もあり、たいへんなこともありました。しかし、頑張って勉強をして、テストなどで良い成績をとれたことや、ネイティブの先生方と中国語で意思疎通をできたことは、語学力への自信に繋がりました。中国語に自信がついた私は、英語も同様のレベルまで高めたいと考え、次に英語圏への留学を決意しました。一年間休学をして、アメリカとマレーシアへ計7ヶ月間留学しました。現地でたくさんの国の人々と関わり自分の視野を広げることも出来て、充実した留学生活となりました。この愛知県立大学で一生涯の友人もでき、サークル活動も含めほんとうに楽しいことがたくさんありました。勉強の面においては、新しい言語の習得には「継続」がとても大切だと身をもって実感しました。入学されたら一年生からコツコツと頑張ってください!

在学生

柳 尚也 さん
2015年度中国学科 入学

入学当初は、初めて触れる中国語に不安でいっぱいでした。しかし、授業が少人数制で行われているため、質問がしやすい環境であり、さらに先生方も細かいところまで親身に教えてくれるので、理解しやすく、今では中国語を学ぶことがとても楽しいです。  中国学科では中国語だけでなく、中国文学や中国経済の分野ももちろん学ぶことができます。それらの授業を通して、中国の政治体制や、中国人と接するときに気をつけなければいけないことなどを学ぶことができました。  また、授業以外でも先生方は暖かく僕たちを受け入れてくれます。質問はもちろん、中国国内ではやっているもの、若者言葉、調理など中国に対して興味を深くもてるような話をしてくれます。  僕は将来、中国語を使う仕事をしたいと考えています。なので、友人たちと切磋琢磨しながら、この学科で学んでいることをひとつでも多く吸収していきたいです。また、中国へ留学して日本の大学では習うことのできないことも身につけて、本場の中国人にも負けない中国語をマスターしたいです。