資料名	チャガタイ朝貨幣１	表の中央にチャガタイのタムガがある。その周囲に銘文らしきものがあるが摩滅および 欠落のため判読不能。裏の上部も摩滅のため判読不能。裏の中央と下部には 比較的明瞭な文字がある。この種の貨幣にはモンゴル文字のものとアラビア文字のものが あるが、これはアラビア文字であろうか。 ■判読および各種情報を乞う。 メールもしくは書簡にて、ローマ字翻字・転写ともに判読結果などをお寄せ願いたい。 採用させて頂いた判読などについては、ご本人の同意のもと、氏名・所属とともに 本サイトに掲載させて頂く。その場合、当該資料の写真は研究用資料として自由にご利用 いただけるものとする。 ●Mitchiner,Michael1977.Oriental coins and their values.V.1:The Wold of Islam. Hawkins Publications,London.272頁に類似貨幣三種掲載、統治者名Qutlugh Khwajaと 造幣地Beled Ghaznaが記されているという。本サイトと全同のものはない。 ●他にサイトhttp://www.mongoliancoins.com/home.phpがありCHAKHATAYDの項に 類似貨幣四種掲載、裏：Qutlugh Khwaja Sikkat(coin of Qutlugh Khwaja)であるという。 本サイトと全同のものはない。
資料記号	a2k04
文字/言語	【判読を乞う】
材質/形態	銅/円形コイン（打刻）
重さ	3.5g
大きさ	最大径15.3mm、厚さ：2.53mm
管理/所蔵	古代文字資料館/個人蔵