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『語学漫歩』総目録(第一号〜第三十四号)

編集発行:語学懇談会(東京都立大学中国文学研究室内)


『語学漫歩』について     表紙の言葉


この頁は、愛知東邦大学・竹越美奈子氏の運営するWEBサイトが閉じられるに当り、 そのサイトに掲載されていた「『語学漫歩』総目録」を譲り受けたものです。

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第一号(1987.10.15)



語学懇談会発表題目一覧
「許叔重の重は平声に読む」という議論について(中村雅之)
当代上海語会話テキスト(1)(吉池孝一)
学習会報告〜金魚のアブク〜(岩崎皇)
第二号(1987.11.19)





語学懇談会報告
説文「一」の説解は「太始」か「太極」か〜戸川講義より〜(中村雅之)
“複謂結構”における補充説明句について(讃井唯允)
山西省太谷県方言の声調〜特に入声の舒声化に関して〜(樋口勇夫)
呉方言鈎沈〜知と猪の同音例〜(吉池孝一)
当代上海語会話テキスト(2)(吉池孝一)
第三号(1987.12.19)





語学懇談会報告
「××反」から「××切」への改変をめぐって(中村雅之)
『倭名類聚抄』所引の『考聲切韻』逸文の反切と「慧琳音義」の反切(吉池孝一)
四角号碼統計表〜金魚のボヤキ〜(岩崎皇)
段玉裁と方言(大橋由美)
当代上海語会話テキスト(3)(吉池孝一)
第四号(1988.1.30)



当代上海語会話テキスト(4)(吉池孝一)
一問一答(讃井唯允)
青年の蘇州語音(吉池孝一)
学生室の午後(中村雅之)
第五号(1988.2.20)



当代上海語会話テキスト(5)(吉池孝一)
蘇州語の語法挙例〜進行・持続表現〜(吉池孝一)
朝鮮語学小史(翻訳)〜その1〜(中村雅之)
“去”は「行く」か「行くこと」か〜金魚のたわごと〜(岩崎皇)
第六号(1988.3.31)



語学懇談会報告
当代上海語会話テキスト(6)(吉池孝一)
朝鮮語学小史(翻訳)〜その2〜(中村雅之)
量詞について(1)(岩崎皇)
第七号(1988.5.14)



当代上海語会話テキスト(7)(吉池孝一)
朝鮮語学小史(翻訳)〜その3〜(中村雅之)
客家諸方言の“兜”と獲嘉方言の“都”(秋谷裕幸)
RUPO用簡体字七百例(岩崎皇)
第八号(1988.6.25)

有坂秀世「劣敗者の人生觀」について(慶谷壽信)附:劣敗者の人生觀(有坂秀世)
当代上海語会話テキスト(8)(吉池孝一)
第九号(1988.8.30)

中国語学習から見た可能の“会”“能”(岩崎皇)
当代上海語会話テキスト(9)(吉池孝一)
第十号(1988.11.10)






語学懇談会報告
「1988年中国敦煌吐魯番学術討論会」(砂岡和子)
反切用字法談義(吉池孝一)
謂賓動詞〈開始〉の二つの機能(中川裕三)
「協韻」という語をめぐって(工藤早恵)
唐写本説文雑記(中村雅之)
当代上海語会話テキスト(10)(吉池孝一)
第十一号(1988.12.31)


命令副詞「其」について(中村雅之)
「葉守一」と「也十一」を同音異字とすることについて(渡辺宏明)
当代上海語会話テキスト(11)(吉池孝一)
第十二号(1989.6.6)







「摟膝拗歩」の「摟」(渡辺宏明)
「水滸伝」における文字表記―‘裏’と‘箇’を中心にして―(加護谷春江)
中国語のV1“有”+N+V2について(中川裕三)
段玉裁先生の虚詞講座@(大橋由美)
説文篆韻譜研究史(1)(工藤早恵)
RUPOによる中文新語登録(岩崎皇)
新刊紹介『中国古文字と殷周文化』(中村雅之)
当代蘇州語会話資料(1)(吉池孝一)
第十三号(1990.6.20)



広東語における指示対象について
    ―現物指示と情報指示を中心に―(稲本美奈子)
「摟膝拗歩」の「拗歩」(渡辺宏明)
段玉裁先生の虚詞講座A(大橋由美)
第十四号(1991.4.7)



シネマにみえる香港口語1988年シネマ・シティ作品『大丈夫日記』@(稲本美奈子)
初学者のための甲骨文金文読解入門書紹介(中村雅之)
動詞句と「給与」(中川裕三)
中国武術用語に関する工具書(渡辺宏明)
第十五号(1991.6.25)




シネマにみえる香港口語『大丈夫日記』A(牧野美奈子)
四角号碼の原理(1)(岩崎皇)
“是〜的”に関する先行研究(今野春水)
“借”の多義性について(中川裕三)
若き中国語教師のために―まじめな教授法と倦怠をのりきる小咄―(中村雅之)
第十六号(1992.4.1)




シネマにみえる香港口語『大丈夫日記』B(牧野美奈子)
四角号碼の原理(2)(岩崎皇)
“是〜的”構文の目的語の位置について(今野春水)
謙譲表現としての〈以為〉(中川裕三)
風と龍(中村雅之)
第十七号(1993.3.15)



“清”“次清”“濁”“次濁”について(工藤早恵)
パスパ字の正書法―heiw等の綴りについて―(中村雅之)
Q&A「找到」と「找着」のちがいは?(牧野美奈子)
シネマ広東語『大丈夫日記』C(牧野美奈子)
第十八号(1994.6.10)



“「可」の両義性”について(小方伴子)
シネマ広東語『大丈夫日記』D(牧野美奈子)
トキバエは矢を好む―シンタグマ・マーキングの話―(中村雅之)
没meiの発音について(吉池孝一)
第十九号(1994.10.7)






古漢語の“可”と“能”―《論衡》を中心に―(小方伴子)
ちーるんこうの旅(下地早智子)
中国語の句読点について(白石裕一)
北京語児化韻の初期状態を探る(更科慎一)
「蒙文直訳体」と「漢児言語」(竹越孝)
日・中・英・広における概念表示の文法化(牧野美奈子)
東京都立大学所蔵満蒙文関係書籍目録〔初稿〕(竹越孝・更科慎一)
第二十号(1994.11.25)





〈類音〉五十母における「陰陽」と「清濁」について(松江崇)
中国語らしさを捉えたい(下地早智子)
呉澄《經筵講義》について(竹越孝)
シネマ広東語『大丈夫日記』@〜D総集編(牧野美奈子)
シネマ広東語『大丈夫日記』E(牧野美奈子)
『語学漫歩』第一号〜第十九号「CONTENTS」一覧(中川裕三)
第二十一号(1995.1.12)


シネマ広東語『大丈夫日記』F(牧野美奈子)
音節構造と言語類型論(第一回)(更科慎一)
東洋文庫所蔵の『蒙古字韻』マイクロフィルムとその影照本について(竹越孝)
第二十二号(1995.6.16)



音節構造と言語類型論(第二回)(更科慎一)
V了O形式の文成立についての仮説(白石裕一)
許衡・貫雲石・呉澄(竹越孝)
「ボクハ ジャージャーメンダ」の文法(牧野美奈子)
第二十三号(1995.10.12)




「方言」と「爾雅」(大和加寿子)
動補構造の成立時期(1)(小方伴子)
中日辞典の新旧異読字について(石村広)
経書口語解資料集覧(1)(竹越孝)
中右実『認知意味論の原理』を読んで(牧野美奈子)
第二十四号(1995.12.16)


動補構造の成立時期(2)(小方伴子)
経書口語解資料集覧(2)(竹越孝)
「きいろいぼうしのおじさん」の研究(牧野美奈子)
第二十五号(1996.3.4)




程度副詞“比較(較)”について(大島潤子)
“他走了”と“我走了”の“了”の意味的相違について(白石裕一)
回族の漢語ではアラビア語の咽頭化子音がどのように写されているか(更科慎一)
経書口語解資料集覧(3)(竹越孝)
“条”とイメージ・スキーマ(牧野美奈子)
第二十六号(1996.5.11)


副詞・時間名詞(句)から見たアスペクトの分布とその意味について(白石裕一)
漢語完了相の源流と百喩經の「已」について(1)(松江崇)
経書口語解資料集覧(4)(竹越孝)
第二十七号(1996.8.24)



空間移動を表すダイクシス動詞の日英中対照(下地早智子)
“是〜的”と「前提」(牧野美奈子)
経書口語解資料集覧(5)(竹越孝)
V+了+定語+Oについて(白石裕一)
第二十八号(1996.11.16)


日本語の比較を表す「より」文と「比べて」文について(大島潤子)
経書口語解資料集覧(6)(竹越孝)
シネマ広東語『大丈夫日記』G(牧野美奈子)
第二十九号(1997.7.12)


方向補語と目的語の語順(下地早智子)
経書口語解資料集覧(7)(竹越孝)
“吧”の基本的なはたらきについて(牧野美奈子)
第三十号(1998.5.9)


ベトナムの漢字文化について(1)(植屋高史)
児化韻体系の普遍性と特殊性―山西省方言を資料として―(上)(更科慎一)
“叫/譲”と「(サ)セル」「(ラ)レル」(下地早智子)
第三十一号(1998.10.16)






介詞“給”の用法について(未完)(今井俊彦)
類義語のニュアンス〜広東語篇
     〜酒が飲めない「冇得飲/唔飲得/唔識飲」(牧野美奈子)
児化韻体系の普遍性と特殊性―山西省方言を資料として―(下)(更科慎一)
「絶対的指示枠」の言語と「相対性指示枠」の言語(下地早智子)
ベトナムの漢字文化について(番外篇)(植屋高史)
中国古典幾何学の世界から―官僚の教科書『九章算術』―(吉田佳代)
第三十二号(1999.7.11)




使役表現の特質(1)(石村広)
都立大学で見ることのできる方言資料リスト(1)
     ―県志、市志、省志編―(植屋高史)
200年来の北京語清入声字(更科慎一)
主語と主題についてのノートから(下地早智子)
第三十三号(2000.5.13)





形容詞の語形成について(植屋高史)
甲種本華夷訳語(漢語‐モンゴル語対訳語彙集)の音訳漢字の声調(一)(更科慎一)
“被”構文/“把”構文と共感度関係(下地早智子)
学会傍聴記:日本語用論学会第2回大会に参加して(竹越美奈子)
揚雄『方言』にみられるABA分布(松江崇)
第三十四号(2003.8.25)




甲種本『華夷訳語』と『登壇必求』、『薊門防禦考』の音訳漢字の比較(更科慎一)
貴州省の漢語方言分区に関する覚え書き
    〜西南官話における位置づけ〜 (植屋高史)
甲骨文字類義字考T ――「来」と「翌」――(未完) (戸内俊介)
四の字はなぜ「四」と書く?(矢野研介)