資料名 | 女真進士題名碑拓本3 |
長田夏樹氏旧蔵拓本の一つ。東洋文庫拓本目録2296,2297および人文研拓本資料SOU0625X(京都大学人文科学研究所
所蔵石刻拓本資料)に相当。金哀宗正大元年(1224年)六月十五日刻。もと河南省開封市曹門外の宴台にあったため
「宴台女真国書碑」とも称される。現在、原石は 開封博物館にあるという。進士の採用試験に関わる内容が記されて
いる。同碑拓本については、このウェブサイトに三種紹介した。女真進士題名碑2>女真進士題名碑3>女真進士題
名碑1の順に時代が降り、碑石の劣化を見て取ることができる。 参考文献: 東洋文庫図書部(2002)『東洋文庫所蔵中国石刻拓本目録』東京:(財)東洋文庫。 (文責:吉池孝一2016.1.12) ※本研究はJSPS科研費25370488の助成による。 |
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資料記号 | j2p08 | |
文字/言語 | 女真文字/女真語 | |
材質/形態 | 紙/拓本 | |
行数/字数 | 碑額(3行/行4字)、碑身(23行/行不等) | |
大きさ | 碑額(縦22.5cm×横22.5cm)、碑身(縦96cm×横59.5cm) | |
管理/所蔵 | 古代文字資料館/長田家所蔵 |