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生活および英語学習環境について

英語

2015.02.16

 英語圏に共通することといっても、なかなか難しいし、ここで述べたことが他の言語圏にも当てはまるかもしれないという前提で書くと、言語というのは方言があるし、特にイギリスなどは地域差・階級差による違いが顕著であると言われている。また、シンガポール、マレーシア、香港に留学した場合は、いわゆるハリウッド映画で見るようなアクセントとは異なる。そうはいっても、大体語学学校や大学の先生の英語は、比較的「標準的」なアクセントで話すので、変なアクセントを身につけたらどうしようと思う人は安心してもよいかもしれない。逆に、クールなアクセントを身につけたいという理由だけで、大都市や有名大学都市、ロンドン、ニューヨーク、オックスフォード等などの語学学校に行った場合に気を付けなければならないのは、日本人受講生も多いので、その人たちと友達になり、四六時中日本語をしゃべるような環境に身を置いてしまっては、留学する意味がなくなってしまう。そういう意味で、ただ単に語学力を伸ばしたいのであれば、大都市である必要はないと思う。田舎の方が犯罪も少ないし。

 安全面ということになると、日本より安全な場所はない(誰もが言っていることだが)ということである。一時期、食堂で食事中にテーブルに財布をおいて食事をしている人を見かけたが、海外でやったら、盗んでくださいと言っているようなもの。また、危険に対する直感みたいなものも必要である(が、これをすぐに身につけるのは難しい)。一番いいのは、留学先の地元の人にどこら辺が危ないかとかという情報を聞くのがよい。(私は留学中に、警察官と知り合いになり、危険な場所などを教えてもらったことがある。)ただ、問題なのは、旅行しているときなどで、これは私は何度も危ない目にあったことがある(一銭も損したことはないが)。どういう場所が危ないかというと、大体薄暗い路地とか人気のない通りなので、メインストリートからできるだけ離れない方がよい(バルセロナ、ローマ、ロサンジェルス)。あと、人気のない公園なんかもやばかったりする(アイルランド)。まあ、不幸にも盗難にあってしまったら、抵抗しないことが重要である。けがしたら、もともこもないし。そういう意味で、トラベラーズチェックとかクレジットカードというのは便利。先ほど述べたことと逆になるが、明るい場所だからといって油断にならないこともある。ローマなんかは、スリはどこにでもいる(駅、バス、お店、歩道)し、タイでもホテルを出てから後をつけられて、ガイドをしたいと言ってきたのもいるが、そういうのは断るのが無難。

 まとめると、英語を身につけたいのであれば、英語を話す環境に絶えず身をおくこと。安全に関しては、家をいったん出たら、いつも気を抜かないこと。