おろしゃ会会報 第15号その7 2008年10月17日 |
亀山郁夫先生講演会
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チラシの裏 |
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「おろしゃ会」について 愛知県立大学の「おろしゃ会」は、ほぼ10年近く前に同大学のロシア語履修者を中心に創設されたロシア研究のサークルです。その時の設立趣意書をご紹介いたします。 おろしゃ会設立趣意書
活動の歩みと現状は、以下のホームページをご覧下さい。 http://www.for.aichi-pu.ac.jp/~kshiro/orosia.html 加藤 晋先生記念文庫と基金について おろしゃ会には、加藤 晋先生記念文庫があります。名古屋市在住の医師・加藤 晋先生は、おろしゃ会が発足して間もない2001年から今年に至るまで、三度に渡り大学を訪問され、合計でおおよそ500点に及ぶ書籍などの活字資料、ビデオ、CD、カセットテープ、DVDなどの視聴覚資料を寄付されました。先生が最後に大学に来られたのは、2008年の1月30日午前11時のことでした。この日先生は、ご夫人同道でいらっしゃいました。そして、書籍などたくさんの資料の他に、金100万円をご寄付下さったのです。先生は、それから間もない3月18日、肺癌のため他界なさいました。 私どもは、顧問の教員と学生たちの代表で加藤 晋先生基金管理委員会を作り、先生のご遺志にそうように基金を活用させていただくことを誓いました。 この度、愛知県立大学との共催で開くシンポジウム「日本とロシア―若い世代へ−文学の立場から」は、先生の基金を活用した企画の第一弾です。東京外国語大学長の亀山郁夫先生に企画の趣旨をお話しし、講師として提言をお願いしたところ、ご多忙中にもかかわらず「光栄です」と快諾して下さいました。提言の内容は、「グローバル化時代のドストエフスキー ―『カラマーゾフの兄弟』と『罪と罰』の可能性―」です。 来年度も、会の創立10周年を記念して同趣旨のシンポジウムを計画しています。次回は「歴史学の立場から」として日露関係の歴史研究者に提言をお願いする予定です。 加藤晋先生文庫について http://www.for.aichi-pu.ac.jp/~kshiro/bunnko.htm 加藤晋先生基金について http://www.for.aichi-pu.ac.jp/~kshiro/orosia15-1.html ご照会は、愛知県立大学外国語学部 加藤史朗まで。 電話 0561-64-1111 内線2914 メール: myherzen@yahoo.co.jp |