ホーム | 入り口ホール| 展示室2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |補足のﾍﾟｰｼﾞ | 辞書のﾍﾟｰジ
調査と研究 | 参考文献 | 発掘成果の公表 | 都市考古学 | 特別展示
人身犠牲
人身犠牲はいけにえの石、火打ち石のナイフ、クワウシカリとよばれる心臓を捧げるための受け皿によって行われる。人身犠牲は大変な重要性を呈していた。というのも、いけにえは生が死に続くための方法であったからである。これは1年を通して食物が枯れてしまう乾期と、雨が大地の果実をよみがえらせる生の時期が、絶え間ないサイクルとして存在する自然界に起こっているのと同様である。人身犠牲を通じて、もっとも価値のあるとみなされた血と命そのものが捧げられていた。此れは死を通じて生を生じさせるためである。この図は「デゥラン古文書」からである。(日本語訳：杉本亜希枝）
Ultima modificación: 31 de Mayo, 2000
Museo del Templo Mayor, Instituto Nacional de Antropología e História, México.
Seminario #8, Centro Histórico, Cuauhtémoc, México, D.F. 06060
©Copyright 1997