2014.09.01
■ Immersion Program
開催日時 | 2014年8月12日~8月13日 |
開催場所 | 愛知県青年の家(岡崎市) |
対象 | 県大生、高校生 |
昨年に引き続き、8月12日~13日の2日間、岡崎市の愛知県青年の家にてImmersion Programが開催されました。初年度は英語と中国語の2言語でしたが、今夏は本学外国語学部の全ての専攻言語(スペイン語、フランス語、ドイツ語を含む5言語)での学習合宿となりました。各言語8名ずつの県大生40名のほかに、英語は近県の10校から20名の高校生を招待して計60人の参加者となりました。
このプログラムを企画・運営したのは、グローバル人材プログラム「学生共同プロジェクト」を受講している22名の海外留学からの帰国生たちです。6月初旬から毎週集まり、日本語以外の言語で2日間を過ごすプログラムを作り上げました。アドバイザー教員4名も同宿し参加しましたが、主役は学生たちでした。オリエンテーションが終わると、閉会式までは日本語が使えないため、最初は誤って英語以外のセッションに参加してしまう高校生もいましたが、何とか第2セッションからは自力で軌道修正し、無事にプログラムは進行しました。
大学生と一緒ということで、最初は遠慮していた高校生も、寸劇を作って演じたり、ディベートをしたりしているうちにすっかり打ち解け、帰路につくころには先輩から県大入試の秘策や留学の効果を聞きだしていました。アンケートでは「英語での2日間は楽しかったが、他の外国語で過ごしたセッションはさらに楽しかったので、英語以外の言語を専攻してみたくなった」という意見も多くありました。
県大生からは、それぞれの言語で過ごした2日間は通常授業とは異なり、とても刺激的だったという意見が多く、留学に向けてのモティベーションが上がったようです。「時間が足りないからもう1日伸ばしてほしい」という学生と、「外国語だけで過ごすのは思っていたよりたいへんだったので2日間が適当」という学生とにわかれましたが、「春休みにもぜひ企画して欲しい」という点では共通していました。