留学のすすめ

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異文化を知り、 世界にはばたく!

留学は、これまで自分が知らなかった世界に飛び込む体験です。最初は、ことばが通じなかったり、自分にとって当たり前なことがそうでなかったり、さまざまなカルチャーショックも受けることでしょう。しかし、具体的な目的を持った留学体験は、確実にあなたを大きく成長させます。まず、海外で生活をすることで、異なる価値観があることを理解し、複眼的な思考ができるようになります。

さまざまな経験により、異文化適応能力をはじめ、忍耐力・調整能力など、社会で生き抜くための強さや外国語でのコミュニケーション能力を身につけることが可能です。

留学の種類

協定大学への交換留学(半年~1年)
協定大学で、教養科目や専門科目を履修し、帰国後、単位の認定を受けます。休学せずに留学できるので、努力次第で4年間の卒業が可能です。
留学を希望する学生を学内で選考し、成績や語学力、志望理由書等に基づいて選考します。
語学研修
協定大学の語学学校や、民間の語学学校などで、短期間から長期間の研修があります。一般的にコースのはじめにプレイスメントテスト(クラス分けテスト)が実施されます。
大学への留学で語学力が十分でない場合、最初に語学研修を受け、その後正規の科目を履修するという方法もあります
協定大学以外の大学への留学
交換留学以外の枠で、留学先の大学に授業料を払って科目を履修します。帰国後、単位認定を受けることもできます。(事前に申請が必要です)

このほかにも、ボランティアやインターンシップを目的とした留学や、アルバイトしながら海外生活を体験できるワーキングホリデーなどの制度があります。

協定大学・研究機関

2014年春現在 ★は交換留学の場合、授業料相互不徴収

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留学への第一歩は、iCoToBaの留学アドバイザーへの相談から!

iCoToBaの留学アドバイザーがあなたの目的を明確にする手助けをします。また、どんな準備をすればいいか、適切なアドバイスをします。
留学制度や奨学金の最新情報は、国際交流室で入手可能です。
また、iCoToBaでは留学に関するガイダンスや留学した県大生の報告会や交流会なども開催しています。

留学について 先輩からのアドバイス

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せっかくのチャンスを無駄にしないと決め積極的に参加。価値ある留学になりました
私は2年生の春休みに、ニューヨーク州立大学フレドニア校へ約2週間半の短期留学をしました。「せっかくのチャンスを無駄にしない」と決め、積極的にさまざまな授業やイベントに参加し、自身の英語力を試してきました。海外の大学で学生たちが学ぶ姿勢を実際に目にすることができたのは、貴重な経験でした。この留学の後に、アメリカでインターンシップを目的とした長期留学を予定していたので、事前に現地の雰囲気を味わえたのも、大きな弾みになりました。短い期間でしたが、次のステップにつながる価値ある留学でした。
(英米学科 山中竜馬さん、2009年入学)

NY州立大学フレドニア校)の
学長(当時)と

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いつの間にか1人で中国旅行できるまでになりました
私は、北京語言大学に1年の予定で留学しました。留学は毎日が経験です。初めは物を買うだけでも一苦労でした。悔しい思いもしましたが、これらの経験を積み重ね、いつの間にか1人で中国を旅行できるまでになりました。また、留学は言語能力を習得できるだけではありません。その国の文化や習慣を身をもって体験できます。春節や国慶節などの長期休暇で友人が帰省する際に招かれて、友人の家族と共に過ごす機会を得ました。一つ一つの経験、人間関係は、自分でしか作れないかけがえのないものです。さまざまな経験は自分の自信となり、将来の方向性を決めるきっかけになりました。
(中国学科 大瀧翔馬さん、2010年入学)

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英語を勉強するのではなく、英語で勉強する
これは私がこの留学で目標にしたことです。私はイギリスのノーリッジ(Norwich)にあるイーストアングリア大学(University of East Anglia)で国際関係を現地の学生と共に学びました。英語で講義を受け、レポートを書くのは非常に苦労しましたが、同時にとても充実感がありました。また、イギリス人とハウスシェアをして活きた英語に囲まれていました。
(英米学科 鈴木友紀乃さん、2008年度入学)

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フランスでファームステイをして農業体験
フランスのニースに約半年間留学して語学学校を修了した後、2ヶ月間のファームステイを体験しました。ファームステイではまずWWOOFという組織に登録し、無償で仕事を手伝う代わりに食事と寝るところを提供してもらう生活をしました。ワイン農園やシードル農園など5つの農園に滞在してたくさんのフランス人と交流でき、語学学校とはまた違った学びや生活を経験することができました。
(フランス語圏専攻 永岡亜耶さん、2008年度入学)

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メキシコでの夏期集中講座
ラス・アメリカス大学での夏期講座は、とても内容の濃い研修でした。毎日が楽しくて、あれほど時がすぎるのが早いと思ったことはないくらいです。充実したスペイン語研修、ホームステイ先での生活、現地の学生との交流、メキシコ料理教室、週末の研修旅行など。特にテオティワカンのピラミッドの頂上から見た景色は絶景で、ラテンアメリカ文化に一層興味がわきました。
(スペイン語圏専攻 熊澤優里さん、2010年度参加 2009年度入学)

不安を胸に向かったメキシコでしたが、現地の学生や先生、ホストファミリーが優しく接してくれたので、不安もすぐになくなりました。毎日スペイン語を話すことが楽しくなり、みんなで町を散策したり、ピラミッドに登ったり、サルサを踊りに出かけたりと、本当に充実した1か月でした。普通の海外旅行では得られない、スペイン語圏専攻だからこそ体験できる素晴らしい研修だと思います。
(スペイン語圏専攻 岩本由紀さん、2010年度参加 2009年度入学)

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国際的な視野を広げよう
私が留学したライプツィヒは「音楽の街」としても知られており、中世や東独時代の街並みが至る所に残った文化・歴史都市です。季節ごとの催しはもちろんのこと、普段の生活でも歴史を感じることができて、大学での授業以外でも多くのことを吸収することができたように思います。また、街の人々も温かくて、初めは思うように意思疎通ができなかったものの、少しずつコミュニケーションの幅が広がっていくことでそんな人々と話すことができたときは、喜びも大きかったです。多くの新しい出会いにも恵まれ、ドイツ人はもちろんのこと、各国からの留学生と交流する機会も多く、国際的な視野も広がり、日本で勉強するだけでは得られない、大変貴重な経験となりました。
(ドイツ語圏専攻 舟橋詩織さん、2009年入学)

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世界各国の中国語の達人を追い越したい
中国学科では中国語はもちろんのこと、自分が関心のある中国の政治や経済についての授業も受けていました。その中で先生が紹介した文献や、興味を持った分野の文献も積極的に読むようにしていました。留学先の南京大学では世界各国から中国語の達人が集まっています。彼らは中国語を母語のように操り、中国に対しての理解も深い人ばかりなので見習うことだらけです! 留学にきて自分の中国語や中国に対する理解はまだまだ未熟であることが実感でき、彼らを追い越したいという思いが募り勉強により一層力が入りました。帰国後は日中の政治問題か台湾問題についての卒業論文を書きたいと思っています。将来は日本・中国、これから留学するアメリカで学んだものを活かして、世界に羽ばたくような仕事に就きたいです!
(中国学科 湯本悠さん、2010年度入学)

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自分で選んだ韓国だから楽しめた
私は高校生の頃から韓国に興味があり、大学に入学してからすぐに韓国留学を決めました。協定大学である湖南大学での留学生活は毎日が刺激に溢れていて、韓国語だけでなく文化的なこともたくさん学び、充実した日々を送ることができました。今振り返ってみると、自分で選んだ場所であったからこそ全ての事を楽しむことができたのだと思います。韓国に留学して韓国をもっと好きになりました!
(国際関係学科 西田里穂さん、2009年度入学)