11月12日（水）にACミランサッカースクール愛知から、マテオ・コント氏（テクニカルディレクター）をお招きして、座談会および講演会を開催しました。イタリア、クウェート、日本でのサッカー指導経験を基に、グローバル人材になるため、世界を舞台に活躍するために必要な資質について語っていただきました。

座談会では、コント氏、山田氏（コーディネーター兼通訳者）、意欲的な外国語学部生7名がディスカッションをしました。学生からの、『夢や目標を持てない日本の若者はどうすればよいか』という問いに対して、『日本人は、自分がやりたいことはわかっているはずだが、決断をするのに時間がかかる。失敗を恐れずに挑戦する勇気が大切だ。』という回答に、学生一同が感銘を受けました。

講演会では、『勇気』と『違い』をキーワードに、自身の豊富な経験談やグローバル人材として様々な文化を理解することの大切さをお話いただき、多くの学生が聞き入っていました。また、本学の卒業生でもある山田氏の、チャンスを自ら掴み取る姿勢から、たくさんの勇気をもらいました。講演会後半のパネルディスカッションでは、座談会に参加した学生が登壇し、座談会で話し合った内容を発表しました。