2015.07.29
■ グローバルセミナーシリーズ その6 グローバルキャリアの磨き方
開催日時 | 2015年7月23日(木)12:10~13:00 |
開催場所 | iCoToBa Activity Space |
対象 | 学生、教職員、一般 |
アルゼンチン・ブエノスアイレス市在住の本学スペイン学科卒業生、相川知子さんにお話をしていただきました。相川さんはスペイン語通訳・翻訳や日本語講師として活躍されているほか、アルゼンチンを紹介・報道するテレビ番組のコーディネータや『地球の歩き方』アルゼンチン特派員としての記事執筆など、これまでに日本とアルゼンチン、中南米をつなぐ数多くの仕事をこなしておられます。
セミナーでは、相川さんが大学卒業後、アルゼンチンで暮らすようになるまでのいきさつから、これまでに関わってこられた多様な仕事や出会った人々についてスライドと共に紹介されました。また、通訳・翻訳・日本語教育などでキャリアを積み上げていく中で気づいた日本人とアルゼンチン人の気質や態度の違いをわかりやすい実例で示していただきました。
開催時期が前期試験休み中であったため、セミナーとしては小規模の集まりでしたが、学生からは通訳になるためにどんな勉強をしたらいいか、などの質問も出て、出席者は「グローバル」という言葉が現在ほど使われることのなかった時代から文字通りグローバルキャリアを着実に積んでこられた先輩の貴重なお話を拝聴することができました。