卒業生・在学生の声

卒業生

有森 丈太郎 さん
トロント大学東アジア学科 日本語専任講師
2002年度旧文学部英文学科 卒業

言語はコミュニケーションの手段ですから、何語であれ言葉を学ぶということは自分の世界を広げることにつながります。私は海外で日本語を教えていますが、毎年何人もの学生が日本へと旅立って行きます。彼らが日本で多くの人達に出会い、色々な経験をするのだなと思うと私の胸も躍ります。非常にやりがいのある仕事です。

卒業生

藤森 優 さん
JICA 日系社会青年ボランティア(日本語講師)
2007年度英米学科 卒業

県大の日本語教員課程は、座学だけでなく、共同研究や教育実習を通して、地域の課題や外国人支援について深く考えるプログラムでした。教育実習を通して「生活者としての外国人」支援については、ある程度理解できたと思います。でも、実習で痛感したことは、外国人が感じていることを理解するのは本当に難しいということです。そこで私自身も外国人として生活してみようと思い、現在はブラジルで日本との橋渡しとなる活動に取り組んでいます。


在学生

松井 美希 さん
2013年度フランス語圏専攻 入学

日本語教育を始めたきっかけは、専門の勉強以外になにか挑戦してみたいという軽い気持ちからでした。でも、日本語教育を学ぶことで、自分自身の外国語の学習方法も工夫できるようになりました。また、フランスに留学したとき、日本語を学んでいるフランス人をどのように学習支援をすればいいか考えるようになりました。現在取り組んでいる日本語教育実習では、様々な視点から日本語教育をとらえていきたいと思います。